飯野小学校での学習発表会を通して見えた「探求の芽」と学びの進化(園長のつぶやき…)
令和8年1月28日(水)に、飯野小学校ふじっこホールにて、小学校5年生による「総合的な学習活動」の学習発表会が開催された。本年度の題目は「本当にいいの?トヨタの森」森林と人との関わりを多面的にとらえ、子どもたち自身が問いを立て、調査し、思考し、表現するという探求的な学びの成果が発表された。
本年度4月より、5年生の森林学習はスタートしている。園では、園舎裏山「ぴかぴか山」を子どもたちの学習の場として開放し、過密人工林をテーマとした学びが始まった。
各般の研究テーマは以下の通りである。
1班「森林の歴史を多くの人に知ってもらうには」
2班「森林の役割を分かりやすく伝えるには」
3班「身近でみんなができるアップサイクル」
4班「竹のすごさを楽しく伝える」
5班「木の皮をもっと活用するには」
6班「アップサイクルの考え方をいかして」
7班「放置竹林から切られた竹の活用方法」
8班「間伐材をもっと活用するには」
9班「竹の育ち方を小さな子にも伝えたい」
発表の様子からは、内容の深まりだけでなく、学びの「かたち」そのものがおおきく変化していることも感じる取ることができた。一人ひとりがタブレット端末を活用し、調べた情報や考えを整理しながら発表資料を作成し、仲間と共有する姿が見られ、子どもたちの学習環境が確実に進化している事を実感した。デジタル機器は、単なる道具ではなく、思考を可視化し、学びを深めるための有効な手段として自然に学習の中に位置づいていた。私が特に関わらせていただいたのは、9班「竹の育ち方を小さな子にも伝えたい」というテーマである。児童の学びをさらに発展させるための助言を求められた際、「実際に幼稚園児に向けて、今日の学習発表会を伝えてみる」という実践的な提案を行った。知識を蓄積する段階かっら、それを「誰かに伝える」段階へと移行する事で、学びはより主体的で深いものとなる。他班においても、絵本の作成やプロジェクターを用いた説明など、対象に応じた表現方法が工夫されていたことから、皆で実勢にやってみる場を設け、提案・実行・体験を通して学びを確かなものとした。
1月 29, 2026 木曜日 at 10:21 am








